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自動車趣味の終焉 その2 [時事放談]

さて、今人気のプリウス、先週末に試乗してきました。ハイブリッドはエスティマには乗ったことありますが、プリウスは初めてです。
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アクセルを踏んで走り出すと、無音で動きだしその後エンジンがかかります。
燃費にはいいんでしょうが、ちょっとかったるい感じです。街中を走るのには十分といえば十分なんだけど。
しばらく走って、「パワーモード」へチェンジ!幾分、出だしが良くなりました。といってもこんなのは、プログラム次第でどうとでもなる部分、燃費気にしなきゃ楽勝の制御でしょう。
そして、「エコモード」へ。だめだこりゃ、まともに走りません。渋滞専用でしょうか。
止めは「EVモード」。無音で走るのはなんとも言えません。これはいい。しかし、速度が上がると強制解除。
深夜の住宅街専用か。「お父さん遅くまでご苦労様モード」ということですな。

あと、ハンドリングは、いわゆるトヨタ風味でした。要するに評価に値せず、可もなく不可もなく。
普通に街中でのるには必要十分、文句なし。楽しみもなし。

内装は値段相応。シフトレバー(?)は、プラスチック丸出しのおもちゃです。メーターは情報を詰め込みすぎで走行中に必要なデータを表示するというより、走ってない時に燃費をチェックして楽しんでください、の配置です。

「無邪気な大人」は、燃費が良くて最高!と喜んでますが、「賢い子供」は、だったら乗らないのが一番燃費いいじゃん!
ということに気づいてます。

本当に「楽しいクルマ」を作らないと、ミニバンとハイブリッドばかりでは日本の自動車販売はジリ貧です。


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自動車趣味の終焉 [時事放談]

いよいよ3代目プリウスが発売されました。
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発表では8万台の受注とか景気のいいことをいってます。受注というのが、契約書に判子を押した状態なら別ですが、この不景気に実際に販売されるかどうかは微妙です。この8万台の追跡調査なんてのは発表されないでしょうから、どうでもいいことですが。
そうはいっても、これで日本の自動車趣味も終わったな、というのが私の感想です。(カッコよく言えば、新たなフェーズに入ったというべきかも知れません。)

思えば、90年代にミニバンブームがあり、そこで世のお父さんお母さんはこぞってミニバンに乗り換えました。そしてそれが現在まで続いているわけです。当然、物心ついた時からミニバンに乗っていた子供にとって、「自家用車=ミニバン≒バス」という認識が生まれます。となると、クルマとは乗せてもらって安楽に移動するための手段、運転とは苦役であって自分から進んでするものではない、ということなります。この子供が成長し大人になった時、「クルマ離れ」を起こしても不思議はありません。
いわば、メーカーが売れるからといって一所懸命がんばった結果が今の販売台数低減に結びついているように思います。

で、トドメのハイブリッドブームです。インサイトやプリウスに代表される「燃費型ハイブリッド」、その目的であり存在理由は「低燃費」です。低燃費にするには、他の交通を無視するなら、なるべくゆっくり加速し、回生が行なわれないようなディスクブレーキ主体の減速はご法度、の徹底です。そして低燃費タイヤではグリップ限界の低いコーナーリングしかできない。つまり、従来の「走る」「曲がる」「止まる」のクルマの基本であり楽しみを否定するところから、ハイブリッドは始まるわけです。

これでは、良いエンジンも良いブレーキも良いサスペンションも必要ありません。必要最低限の軽量シャシー、レスポンスやパワーなんて関係なしの低燃費エンジン+モーター、しょぼくてフィーリング無視のディスク(ドラム?)ブレーキ+回生ブレーキ、低ころがり抵抗最優先タイヤ、これらが今後の「良い自動車」の評価基準になると、ミニバン以上に子供達に「クルマ離れ」を起こすのではないでしょうか。
またしても、メーカーはがんばって将来の芽を摘んでいるような気がしてなりません。

さいわいヨーロッパのメーカーはまだまだエンジン車を見捨ててないので、小排気量過給エンジン、ディーゼルエンジンで燃費に挑戦していますが、どっこい今度は日本市場が見捨てられそうな感じです。
海外メーカーの上海モーターショーと東京モーターショーの出展具合をみれば、今後の展開が見えてきます。巨大人口を抱える拡大傾向の市場と縮小傾向の市場、どちらに投資するかは、火を見るより明らかです。

よって結論:旧式自動車趣味のオジサンは寂しい![もうやだ~(悲しい顔)]


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インサイト・乗ってんさいと [時事放談]

ホンダ・インサイト、売れているようですね。

先日、実車を見てきました。感想は、「後席、狭い!というか、頭の周りの圧迫感がたまらん。」
掲示板とか見てると、実際に購入された人は、「狭くない。自分は180cmだが問題ない。」というのがあったりして、面白いです。
広い狭い、は座り方や体型や主観で変わってきますので、それはいいのですが、疑問がひとつ。

「このボディ形状は必要なのか?」

ということです。
プリウスを意識したと思われる(メーカーはしてないと言うでしょうが)ルーフライン。ここまでする必要があるのでしょうか。
確かに空力を詰めてくと、こんなふうになるのかもしれませんが、この形状が生きてくるのは、何km/hからなのでしょうか。
ハイブリッドの構造上、高速全開走行は苦手なはずなのに、高速度域で効果のある形状を採用する理由が分かりません。

あえて考えると、
1.本当に後席に問題なし、と判断している。
2.空力ボディーにすると、燃費がよさそう、というイメージ戦略。
3.室内空間なんかクソくらえ、という割り切り。
4.高速度域で少しでも燃費を稼ぎたいという悪あがき設計。

まあホンダなので、そのうち、「ふたりの5シーター」なんて宣伝するかも。


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iQ試乗 [時事放談]

今頃なんですが、「iQ」試乗してきました。
いろいろ都合がつかなくて、ずっと試乗できなかったのですが、時間がとれたので近所のネッツへGo!

駐車場にクルマを停めると、営業さんが出てきて、「iQに乗りたい。」と伝えると、試乗車を出してくれました。
とりあえず、座ってシートを合わせて、ブレーキを踏んで、スタートボタンを押します。するとエンジンがかかりました。(当たり前)ギアをDに入れて、アクセルON、ゆっくり動き出します。エンジンは燃費対策か低い回転を保っています。それ自体はいいのですが、1000〜2000rpmで、いやな振動がでてます。3気筒のせいなのか、マウントのせいなのか、燃費を優先するなら、この回転域に振動が出ないようにすべきだし、回して楽しむエンジンなら、CVTのプログラムがあってないし、コストとの兼ね合いでこうなったのかもしれませんが、詰めの甘さが出てます。

しばらく走っていると前の景色が少し変なことに気付きました。視線が高いのです。フロントガラスの上辺が気になります。頭の上にはこぶしが一個弱、ちなみにシートリフターはないそうです。後は、バックレストを倒すしかありません。個人的には、バックレストを倒して、ストレートアームで運転するのは好みではないので、困ったものです。まあ私の座高が高いのだ、といわれれば、そうかもしれないのですが、ゴルフとのカタログ上の比較で80mmも座面〜天井が低いのだから、当然の結果です。これもコストと兼ね合いでしょうか。

あとは、助手席に営業さんが乗ったのですが、左側の視界がかなり遮られます。左折時に要注意です。

インテリアもダッシュボードの処理が安っぽく、目にうるさいです。

結論:自宅の駐車場が3mくらいしかなく、軽自動車を置くのには無理が有る場合には、お勧め。もしくは、軽自動車が嫌いな方にもお勧め。積極的に選ぶ理由なし。

なんで、これが、COTYなのかは分からずじまいでした。


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お正月 [無駄話]

お正月といえば、やはりこれでしょう。
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「しめ飾り」昔は結構付けている人を見かけたのですが、最近は見ませんね。そういう自分もたまたまホームセンターで安売り(60円也)していたから付けただけですが。

結構、くたびれているのは、年末からつけていたので、雨とか高速走行で痛んだからです。

明日から仕事ですが、7日までは付けておきます。


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トヨタの正体 [時事放談]

こんなこという人の会社が、カー・オブ・ザ・イヤーなんて。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081112-00000198-jij-pol

逆に言うと、こういうこと言う人がいないと、穫れないのかも。


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何か変だぞ、COTY? [時事放談]

今年のカー・オブ・ザ・イヤーが発表されました。

「トヨタ・iQ」です。
でも、このクルマ、発表はされてますが、発売されてないんですよね。ということは、このクルマに乗った事の有る人って、日本中でもほんの僅かしかいないはずです。

そんなクルマが、「今年のクルマ」って、変じゃないですか?

まあ、メーカーと持ちつ持たれつのイベントだからしょうがないのかもしれませんが、ちょっとユーザー不在というか、内輪のお祭りというか、権威もへったくれも無い感じです。

ということは、もういっこのCOTY(名前忘れた)は、GT−Rで決定でしょうね。(何故かかぶらない二つのCOTY)


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最近の変化 [ハードウエア]

最近(といっても結構前だったりして)の変化点。

その1
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「レカロ・ジュニアシート」

以前、使っていたものが、夏場は子供が暑いというので、替えました。
確かに、見た目も涼しそうで、子供から不満もなくなりました。
ただ、カーメイトからも同じようなものが出ており(というか、こちらがオリジナル)、値段も安いので、「RECARO」にお金を払ったようなものです。でも、よく見ると微妙に違うので、悩ましいところです。

その2
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メーターに「カーボンプレート」を貼りました。プレートというから、いわゆるCFRPかと思ったら、シートに両面テープが貼ってあるだけのシールみたいなものです。
触ると表面が柔らかいので、ちょっと興ざめです。(値段を考えれば、こんなもの?)

車検をとったので、最低あと2年は乗る事になりました。
いままで、トラブるらしいトラブルがなかったので、どうなることやら。



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iQ売れるか!? [時事放談]

トヨタから「iQ」が発売になりますが、果たして売れるでしょうか?
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私的には、かなりの苦戦と思います。理由は、
1)軽自動車と違って、税制で保護されない。
2)明らかに後席から後のスペースが不足。
3)ネッツ店での販売。
です。

1)は、車体価格以外にかかる税金が軽自動車より高いのは、このクラスのでは厳しい。
2)は、追突されたら、後席に座ってる人の背骨を直撃というおそろしいことに。
  (これは、ミニバンの3列目とかも一緒なんだけど。)
3)ネッツ店といえば、bB,ヴォクシー、ヴェルファイア、というヤンチャ系のクルマのところ。こんな、先進コンセプトのクルマは理解できない人達のお店。トヨタ店あたりで、クラウンに乗る人が子供に買って上げるのが、いいんじゃないでしょうか。

ということで、iQの販売は、「前途多難」(但し、国内のみ)。


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CAR検結果発表! [時事放談]

CAR検の結果ですが、「合格」でした。
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実は8月末に東京の某所で1級の合格証の授与式があったのですが、東京までの交通費と時間を考えるとちょっと出席できませんでしたので、後日、送られてきました。
これとは別に、プレートもありました。

前回の2級合格者が約300人で、今回の合格率が50%弱とのことですから、150人くらいの合格者ということになるのでしょうか。

とにかく、これで「CAR検」は無事卒業です。(特級なんてやらないか?)


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