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自動車趣味の終焉 その2 [時事放談]

さて、今人気のプリウス、先週末に試乗してきました。ハイブリッドはエスティマには乗ったことありますが、プリウスは初めてです。
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アクセルを踏んで走り出すと、無音で動きだしその後エンジンがかかります。
燃費にはいいんでしょうが、ちょっとかったるい感じです。街中を走るのには十分といえば十分なんだけど。
しばらく走って、「パワーモード」へチェンジ!幾分、出だしが良くなりました。といってもこんなのは、プログラム次第でどうとでもなる部分、燃費気にしなきゃ楽勝の制御でしょう。
そして、「エコモード」へ。だめだこりゃ、まともに走りません。渋滞専用でしょうか。
止めは「EVモード」。無音で走るのはなんとも言えません。これはいい。しかし、速度が上がると強制解除。
深夜の住宅街専用か。「お父さん遅くまでご苦労様モード」ということですな。

あと、ハンドリングは、いわゆるトヨタ風味でした。要するに評価に値せず、可もなく不可もなく。
普通に街中でのるには必要十分、文句なし。楽しみもなし。

内装は値段相応。シフトレバー(?)は、プラスチック丸出しのおもちゃです。メーターは情報を詰め込みすぎで走行中に必要なデータを表示するというより、走ってない時に燃費をチェックして楽しんでください、の配置です。

「無邪気な大人」は、燃費が良くて最高!と喜んでますが、「賢い子供」は、だったら乗らないのが一番燃費いいじゃん!
ということに気づいてます。

本当に「楽しいクルマ」を作らないと、ミニバンとハイブリッドばかりでは日本の自動車販売はジリ貧です。


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